〜デイ・トリップ〜

薬学部のいろんなこと、載せてます。

iPad Air 4 レビュー 〜高いのを買って正解、でもスペックが足りない〜

ごきげんよう、グリーナです。

いよいよ使って1年半になりました。相当使いこなしたipad air 4 をレビューしたいと思います。最初は、もっと安いモデルを買えばよかったと後悔してましたが、今はもっと高いのを買えばよかったと考えているのです。こう思った経緯下記に綴っています。以後の長文、ぜひお付き合いください!

 

スペック(apple公式サイトより)

モデル名

ipad air 第四世代

搭載チップ

A14bionic (iphone12)相当

メモリ

4GB→各種ネット情報より

容量数

64GB

本体カラー

スペースグレイ

画面サイズ

10.9インチ

搭載カメラ

12MP広角カメラ搭載、シングルレンズ。4Kビデオ撮影対応

その他各種情報

apple pencil 第二世代対応、touchID搭載、USB-C充電ポート対応、magickeyboard対応、liquid retinadisplay搭載→液晶ディスプレイ



 



といった感じです、搭載チップ以外は結構使いやすい付加価値がついてます。

なぜ、ipad air 第四世代を買ったのか→ipad 第9世代が在庫切れだったから

問題はこれでした、「大学のレジュメをipadでダウンロードして書き込む」のであれば無印ipadで十分です。しかもこれ、apple pencil 第一世代対応。かつ、39,800円で新品を購入できる。コスパは最強だと言われています。しかし、私が購入を検討していた2021年7月はコロナの影響でipadの在庫不足は深刻でした。店頭で聞いても無印ipadの在庫は9月下旬以降まで復活しないとのこと、そして私は当時こんな状況でしたので早急にipadを購入して勉強の効率を上げるしか無かったのです。

 

中古品は、ディスプレイを搭載しているガジェットは故障のリスクが高いため、購入は避けていたのでこのモデルを購入したということです。

各種写真を下記に載せておきます、ここからはこのモデルのipadを購入して感じたメリット、デメリットを書いておきます。

 

メリット 

ディスプレイが大きい

ipadOSがIOSから独立してアップロードされるようになって久しいですが、2画面表示を始めとして、ipadではマルチタスクをできるようになりました。そうなると、10.5インチの無印ipadでは表示領域は狭くなります。実際家電量販店で無印ipadの2画面表示を試してみましたがどうも文字が小さくなってしまって結構使いづらいんです。でも、2画面表示する代わりにipadではメモアプリ一つで、残りはスマホを見ながらメモを取るとか工夫をすれば問題はありません→表示したいメモは、クラウドに保存しておけばスマホで見れます。ここのメリットは僕の中で、最も大きかったです。

 

USB-Cポートを搭載

これもメリットは大きいですよね、最近では完全ワイヤレスイヤホンを初め、さまざまなガジェットがUSB-Cポートが主流になっています。これは出先での話ですが充電ケーブルがUSB-C一本で統一できるというのがメリットです。

(何本もケーブル持つのが嫌だったら、USB-C→lightning変換アダプター使えば?)という意見ありますが、こういう変換ケーブルは20Wを始めとしたUSB-PDに対応していないものが多いです。旅行期間では急速充電を行うことが重要ですよね、ホテル滞在時間は限られるので。そして、こういう変換アダプターは無くしやすいですよね。

iphoneもUSB-Cなら良いのですが、EUで制定された(強制USB-C法案)を待つほかありません。

見た目がかっこいい

ipad airシリーズは、第四世代からipad proシリーズと同じ細いベゼルと四隅が四角い筐体が採用されました。そのため、非常にスタイリッシュなデザインで長く気に入って使うことができるのです。また、iphoneシリーズと同じようなデザインなので机の上でapple製品を置いた時には統一感を出すことができます。メリットとしては弱いですが、、、

 

デメリット

値段が高い

当時発売されていたipad 第九世代は、39,800円でした。しかし、ipad air4 は当時74,800円と約2倍するのです。処理能力においてはCPUの世代が数世代違うだけなので、macペンタブレットととして使用するのみの場合には無印ipadを買う方が無難でしょう←これは、ipadmacサイドカーとして接続した場合です、サイドカーについてはまた記事にします。

ipad proにも手が届く価格帯

これも、しょうがない話なのですが、もうちょっと(2-3万ほど)手を出せばm1チップ搭載で処理能力が大幅に向上したipad proを購入することができます。外観重視な方でしたらipad air4 はベストチョイスですが、最近はipad向けアプリとして結構処理性能を重視したアプリ(電子ノートアプリgoodnoteや動画編集ソフトlumafusionなど)は増えてきましたので、PC並みの処理を求める方でしたらipadpro 出ないとipad air4は性能不足に陥ります。

スペック不足を実際感じている

先ほどの処理性能を重視したアプリのgoodnote。私は、このアプリをipadで最も使っています。そして、このアプリを2画面表示して私は勉強したいと考えています←これ、A13bionicでは性能不足です。

このアプリの2画面表示ではよくアプリが落ちます。goodnote側に問題がある可能性もありますし、icloudに同時にメモを同期させていることも影響していると思いますがよく落ちます。こういう時に,ipad proだったらなと思うことが多いのです。

 

 

 

こんな感じで、ipad airの付加価値を加味したメリット、デメリットをお伝えしました。もっと世間では言われているメリットや付加価値もあるのですが、代用品を使えば消えてしまう付加価値が多いのでここでは、書いていません。そこも後々記事にしますね。

〜なぜこのipadはお買い得と言われるようになったのか〜

この点も話しておこうと思います。巷では、「ipadipad air4の整備品がお勧め」とよく言われるようになりました。発売されたのは2年近く前なのに、、なぜか。それは昨今の円安や物価高を受けて今のipadのラインナップは全体的に値上げされ魅力が薄くなったからです。実はこのairシリーズの後継機、ipad air5はハードウェアはほぼair4のままに、搭載CPUをm1チップに変えています。その代わり値段が92,800円~(2023年1/27現在,amazon,jp)と大幅値上げが行われました。一方、無印ipadも第10世代が発売されましたがこちらはipad air4,5の個体をそのまま使いながらairにはあった、magic keyboardとapple pencil 第二世代のポートを非搭載!CPUは1世代更新されたA14 bionicを搭載で68,800円(2023年1/27現在,amazon,jp)とipad air4と同等の価格帯ながら付加価値が減っているのです。私は、先ほど(magic keyboardとapple pencil 第二世代のポート)をipad air4 のメリットに挙げていませんでした。それは、この二つの付加価値は代用ができるからです。しかし、ipadは売却価格の高さが売りです。もしも、無印ipadを新品購入し、売却する時にはこの二つの付加価値がない無印ipadは売却価格が下がる可能性があります。(なぜなら世の中には、この二つの付加価値を大切にする人も当然いるからですよね、魅力が薄くなった製品を買う人は少ない。)

そのため、ipad 第10世代はおすすめせずにipad air4の整備済み品を巷では、すすめているようです。

しかし逆に言えば、上記二つの付加価値を求めない方であればipad air4は整備品なので故障のリスクは上がり候補にはなりませんよね。そのため、私は無印ipadも買う価値は十分あると考えています。

こうした状況から分かるように、2023年現在。みんなに一律しておすすめできるipadはないのが現状なんです。

長期使用レビュー→買ってよかったが、今ならipad air 5を買う。

2021年に購入し一年半が経った今、私はipad 第9世代を買っていたら使わなかっただろうマルチタスク機能のおかげで私はipadをメモ機能だけでなく予想以上に使いこなしています。ipadair4のハードウェアは正直いいですよ!

しかし、a14 bionicではスペック不足を感じるようになった今、私はipad air5が欲しいな思います。ipad proにあるlidar scannerや有機ELは必要ないのでm1 チップ搭載で処理性能だけが上がった ipad air 5、いいですよね。

 

こうした経験から、CPUの性能不足が不満に上がるほど、ipadはソフトウェアが進化し、大画面化したipadのハードウェアの進化もあってipad市場は右肩上がりになるんだろうなと感じています。

長文を読んでいただきありがとうございました、皆さんのipad選びの参考にしていただければ幸いです。