〜デイ・トリップ〜

薬学部のいろんなこと、載せてます。

anchor rs8レビュー ~キビキビ走るレーシングバイク~

ご機嫌よう、グリーナです。
本日は、私が週末のロングライドに使用している anchor rs8をレビューしますよぉ〜。感じた印象は、「足が売り切れる硬さ!上りは不向き」という感じです。

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1.~ノーマルから手堅いスペック~

モデル名 Bridgestone Anchor Rs8 EPSE (新車購入2017年)
フレーム rs8 frame (カーボン) 
フォーク 純正フォーク ストレート形状(カーボン)
ハンドル nitto製 幅400mm 径31.8mm ドロップハンドル(アルミ)
ステム  純正 90mm 28.6mmサイズ 31.8mm (アルミ)
コンポーネント シマノ 105 5800系 
ホイール フルクラム レーシング7 c15 (クリンチャーアルミ)
タイヤ  ブリジストン エクステンザ rr2x (23c)
チューブ ブリジストン エクステンザ  軽量チューブ(18-25c ブチル)  
シートチューブ 純正 31.8mm径 (アルミ)
サドル  純正サドル (クロモリレール)
バーテープ ブリジストン純正 (1.8~2.0mmで厚め)
スプロケ 11-25 11s 
クランク 50-34 コンパクトクランク
重量は、8.3キロです。(引用元 メーカーHP及び現物確認)

Rs8の場合、語尾が「ELITE」となると、アルテグラが付き、パーツも変わるそうですよ〜。

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2.~高剛性なレーシーデザインとスバルブルー~

ボディカラーはブルーとなっていて実に派手ですね!このブルーはスバルの青を思い出すなぁ~。いつも蛍光のサイクルジャージを着て乗っているからかジロジロ見られますっ
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レースユースの高剛性フレームはスローピングを採用、トップチューブが弓なり上になっている、シートステーの付け根が二又、BBが横に広いのが特徴ですね。
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ちなみに、シマノ電動コンポの内装式に対応していてカスタム汎用性の高さが伺えます、また、UCI規定も通っています。
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3.~レーシングカーのような硬いフィールに惚れる♡~

長らく、アルミロードに乗っていた為、買う前は「レーサー用途とはいえ、柔らかいだろ~」と高を括っていました。しかし、実際に乗ってみると細かい路面の振動をダイレクトに拾うため、「硬ったいなぁ!」と驚きました!この乗り味は、昔やっていた、レーシングカートの「ヤマハ KT-100」を思い出します…… (分かりづらいね、ごめん) 確かに、路面のグレーチングや舗装のつなぎ目など大きな衝撃は「カタっ」といなしてくれるのですが、舗装の荒い国道などではかなりハンドルとサドルから振動を感じます。そのため、スプリントをかけたり、アタッカーを追いかけたりする「ロードレース」では活躍しそうですね。逆にロングライドには、振動からくるストレスから疲労を感じやすいため、対策をかける必要がありますね…

また、ハンドリングはとてもクイックなので、直進安定性はエントリークラスのアルミロードと比較すると、あまりよくないように感じましたねぇ~、意外でした。。 c15のホイールがついているからか、とても「キビキビ」した?ようなハンドリングに感じました。これは、路面の障害物をよける際や、ロードレースでの「レーンチェンジ」をする際に、素早く動作を完結させられるので良い乗り味だな♪と感じました。

そして、冒頭に述べた「上りは不向き」の真意ですが、Rs8のフレームセット重量は1,620g…  そう、重いのです。。。
エントリークラスのカーボンフレームは1.5kg前後なので突出して重くはありませんが、同価格帯のヒルクライムバイクをお望みならば、フレームセット重量が1100g台という情報もあるキャノンデールの「CAAD13」など選択肢は広がるでしょう。anchor Rs8は、ヒルクライムバイクにカスタムするには、少し苦労するバイクですね。

また、Anchor というブランドは、「日本人にフィットする」ことがセールスポイントの一つですが、個人的な感想としては、4年乗っていたアメリカブランドのアルミロードと比べて乗車が楽などのメリットは感じませんでした。ここは、フィッティングなどの要素が大きいように感じます。

4.~Anchor RS8 はロードガチ勢に勧めたい!!~

ズバリ、1.ロードレースを始めとする自転車競技を始めたい、学生さんや社会人の方。
    
    2.より速くロードバイクを乗りこなしたいと考える、はじめてロードバイクを買う方。(頑丈なカーボンを使用しているため、カーボンが割れにくいメリット)

「足が売り切れる硬さ!上りは不向き」は俗に言う「ロードガチ勢」のような方に当てはまると思います!

こうした方以外でも、空気圧を調整したり、剛性のあまり高くないホール、クッション性のあるサドルなどを組み合わせることで、ロングライドでも十分使えるロードバイクですよ!デザインに惚れたのならば、日本ブランドの「anchor」 ぜひオーナーになって楽しんでくださーい!


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カスタマイズした個所は、追って紹介しようと思います… ご覧いただきありがとうございました!